No.1『n音平均律の可能性』清川隼矢

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ピタゴラスの時代よりドレミファソラシドが続いているが、結果としてメロディーの枯渇や音楽の単一化が目立ち始めている。クラシック音楽はシンプルなメロディーが多く見られるが、最近はシンコペーションを駆使したリズムが多く見られるのはなんとか単一化しないようにしようとする努力の表れとも見れる。1オクターブ12音から構成される音楽ではなく、それ以外の、例えば1オクターブ17音で構成される音楽などを作れないであろうか。単純な話メロディーの可能性は増大する。しかしその際どのような音階にすべきか、どのような理論で作れば良いか、一般の聴衆に受け入れてもらうためにはどうしたらいいのか、楽譜はどうするのか、楽器はどうするのかなど数多くの問題が生ずる。それらの解に迫れる理想の音階を摘出するプログラムが今回の発表内容である。